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2017.06.21

子宮腺筋症。リウマチ性多発筋痛症と膠原病。強皮症など漢方相談振り返り

こんにちは。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。


今日は雨降りで東根市のさくらんぼの収穫も佐藤錦、いまが最盛期でみなさま忙しくしているのですが、農作業における雨は休養になるようで比較的に処方箋が多くきている土屋薬局です。


恵の雨のような感じでこの雨の1日でさくらんぼ🍒もより赤く大きくなって、生育が楽しみだそうです。


今年はさくらんぼがなり過ぎて、もう小さいさくらんぼ🍒のSサイズなどはもがないで、そのまま放置してしまう。という農家の方もいらっしゃいました。

さくらんぼの仕事に携わっている方が多い東根です。


今日の漢方相談では4名の看護師さんのお客さまがいらっしゃいました。


比較的に私の漢方のお客さまでは看護師さんの方が多いですから、今後とも同じ医療職としてお役立ちになれるように努力していきたいです。


基礎体温表を見ながら漢方相談、月経周期調節法していけます。


今日の朝一番に来店されたお客さま、女の子のお子さまがだいぶ可愛らしくなって嬉しいことでした。


最初の漢方相談のときには、流産後のショックとストレスがありました。

ため息などは肝気鬱滞(かんきうったい)と考えます。


便秘もございましたから、まずは「疎通(そつう)」が大事。

つまり「流れを良くすること」をメインに考えました。


1)イスクラ婦宝当帰膠
2)ビタエックス(プラセンタ)
3)開気丸
4)冠元顆粒


この4つの組み合わせで漢方を始めたところ、基礎体温表が高かったのがスムーズに下がってきてご懐妊、出産されました。


今回も2人めの相談にあたりまして、基礎体温表を再開したところ、一人目と同じように高めの基礎体温表でしたので、2人めの場合には、疏肝活血の通りを良くする方法から、王道の補腎陰の方法でやっていくことにお客さまと決めました。


その他、今日はリウマチ性多発筋痛症のお客さま。


前回は6月14日のご来店だったのですが、今日はにこやかにご来店されたのには驚きました。

肩や膝、筋肉などが痛む病気でもちろん医療機関をきちんと受診されてプレドニンも服用されていらっしゃいますが、お客さまとの信用関係、カウンセリングなども大切な要因だと改めて教えてもらったような気がします。

前回にお勧めした医薬品を中心に奥さまと2人で健康づくりをしていくとのことでした。


あと以前に子宮腺筋症で子宝の漢方相談をされていたお客さま。


子宮腺筋症の場合には妊娠出産も諦めてしまう方も多いですが、ガッツがある方でしたので子宝に恵まれました。


2人目のために再度、漢方も再開しています。

お話をお伺いしますと、いまは出産後に膠原病となりプレドニンを服用しているとのこと。


詳しくお聞きしましたら強皮症だそうです。


通常、不育症などの検査で詳しく検査すればそのような膠原病になりやすい検査値もでてくるはずですから、やはり子宮腺筋症のお客さまが妊娠出産されたことは実に素晴らしいことだったと改めて再認識させられましたし、不育症や不妊症の原因となる素因も解消した漢方の組み合わせも本虚標実対策でしたので再度、本当に良かったなあと思いました。

どうもおめでございます!


今日は「リウマチ性多発筋痛症」と「膠原病」「強皮症」など免疫関係のご相談にも触れた一日でした。


みなさま、梅雨入り、もしくは梅雨入り前の天候ですからお体にはどうぞお気をつけてご自愛下さいませ。


漢方相談の方の場合は、山形県や秋田県、岩手県、宮城県、福島県、新潟県など初回は一度、予約をとってご来店して頂きたく、そして来店して顔色や性格、舌ベロセルフチェック、血流計のセルフチェック、クロワッサンプラスの体質チェックなどして頂いて総合的に漢方の紹介、味見、お客さまの自己決定としています。

その後はお電話やメールなどでもフォローは可能ですから、できるだけライブ感覚を大事にぜひご来店をご検討くださいね。

東根市よってけポポラのさくらんぼ

<2017年6月18日 東根市よってけポポラのさくらんぼ>

東根市よってけポポラのさくらんぼ

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