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2017.08.16

高プロラクチン血症の漢方相談で

こんにちは。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。


今日は午前中、一番最初のお客様が仙台からのご夫妻でした。

国道48号線がスムーズだったとのことで朝の9時半からすぐに漢方相談スタートでした。


その後も今日はお盆休みでお休みの方が多いのか、漢方相談が続き忙しくしていた一日でした。


さて午後は高プロラクチン血症の初めてのお客様の漢方相談も担当させて頂きました。


<高プロラクチン血症の子宝の漢方相談>


月経周期は25日と短く、基礎体温表は高めでした。

基礎体温表に関しましてはメリハリがなくて高低差があまりありません。

基礎体温表は低温期が36・5℃以上と高めで高温期が36・7℃前後。

そして生理が早くくる。

高プロラクチン血症があることは中医学では「心肝の熱」があると考えます。


ニキビやイライラ、生理前の胸の張りなどです。


ため息だったり憂鬱、ストレス。

それが「熱」です。


食事や睡眠などの養生にも関係してくる高プロラクチン血症ですが、月経周期が短いタイプで基礎体温が高めですから、これは「ご飯のお鍋」の水が少なくなってきていて、同時に火元がちょっと強くなりすぎているのです。


月経周期が28日より早いパターンは基本「熱」です。


舌診では舌ベロの尖が赤みがあって「心肝の熱」が示唆されます。


漢方薬は2種類。高プロラクチン血症で基礎体温が高め、月経周期短め対策をしました。

妊娠しやすくなってきます。

日常生活の養生法は月経周期が短めですから


1)早寝 午後10~11時にはお休み

2)辛いもの、刺激物を避ける。珈琲やお酒など控える

3)ストレス対策。イライラしない

4)適度な運動で軽く汗をかく

5)花びらのお茶を飲む など養生法もご紹介しました。

月経周期が短め、基礎体温が高めの場合には経験豊富な土屋薬局に直接ご来店ください。


野川

<2017年8月12日 野川>

葉山にかかる雲も印象的な眺めでした。

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