「寝る子は育つ」 「卵は夜育つ」 23時までには眠りましょう!
こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今日は雪降の山形です。
テレビやニュースで山形県内寒波と放送していたので寝る前に妻と覚悟したのですが、朝にカーテンを開けましたらそこは白い銀世界でした。
今日はお隣の宮城県富谷市も雪となっているようです。
今日明日、寒波が強いようですね、気をつけて過ごしていきたいものですね。
さて今日は午前中に来店されていたお客さま、睡眠時間をお聞きしましたらよるの12時半ぐらいに寝ているそうです。
妊活における睡眠時間は早寝が好ましいとされています。
夜の23時前後、できれば22時半には床に入って23時頃には就寝するという生活が理想です。
子午流注をご覧ください。
ちょうど夜の23時から午前2時までが胆と肝の時間帯になります。
23時の胆嚢の時間帯は胆汁の時間で解毒作用が働きます。
つまり23時に眠らないと身体の毒素のようなものを分解しれきないと中医学、中国漢方では考えています。
また1~3時の丑三つ時は【肝】の時間帯です。
肝臓は血海とよばれ、全身の血流とそして、気の流れをつかさどっているところです。
肝臓がしっかりと働かないと生理不順やPMS、イライラ、陽気の上昇により頭痛や肩こりも起こりやすくなります。
「肝は蔵血」です。
この時間帯は横になって休むことにより肝臓に血流がたくさん集まってきます。
新陳代謝で一番と大きな臓器は人体では肝臓になりますから、23時までにお休みになることが胆や肝の調子を整えて、生理不順や不妊、妊活へも大きく寄与することになります。
こちらは西洋医学での体内時計モデルシステムです。
ちょうど夜の1~3時は成長ホルモン最高とあるでしょう。
「寝る子は育つ」
「卵は夜育つ」
です。
23時までにはお休みになる生活、不妊解消、妊活にもほんとオススメです。
もっとも、午後7時半とか午後8時は中国の不妊の漢方でもそこまで早く眠りなさいという指導はありませんから、ご安心ください。
22時前後から23時までにはまず眠りにつきましょう!
眠れいないときには、ご主人様のハンドマッサージなど最高です。
仙台や山形県内で土屋薬局に主人と来店される場合には、私 土屋幸太郎まで忘れていると悪いので、「ハンドマッサージも教えてください」と口頭で伝えていただければ、ご主人様に奥様へのハンドマッサージの方法ご紹介、アドバイスします。
23時は陰陽の切り替わる時間帯です。
卵は陰だから、体外受精で空胞や採卵失敗、未熟卵だったり、子宮内膜症、チョコレート嚢胞など、睡眠で「陰」を補充する生活が理想です。
昼間は「陽」になりますから昼の活動も夜の「陰」があってこそ。
【子宝相談は早寝相談】
健康にはすべて睡眠が大切です。
眠れていないとホルモンバランスも整いません。
奥様は不安やイライラで夫婦喧嘩していませんか?
夫婦仲を良くするのも、まずは睡眠が大切ですよ。
午後23時までには眠る生活がオススメですよ。
陰陽は23時が大事。
| 固定リンク
「睡眠と妊活」カテゴリの記事
- 「寝る子は育つ」 「卵は夜育つ」 23時までには眠りましょう!(2017.12.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント