カテゴリー「男女の更年期と神経症|漢方薬」の記事

2013.04.24

「脱毛」の漢方1年間で「髪の毛フサフサ」!!ウイッグ卒業!!

こんにちは。


昨日の漢方相談、奇跡的なことが多かったので、奇跡を待つのではなくて正しく中医学・漢方を勉強することが大事なんだなあと再認識しました。

色々な本場の漢方の先生にパターン別に勉強していたことが血肉化してきました。


「2名の方の妊娠、ご懐妊のご報告」に、そして「1年間根気よく脱毛の漢方を続けていらっしゃった方」はウィッグを別室で脱いだら「髪の毛がふさふさ」になっていて、もうそのまま街を歩けるヘアスタイルでしたので私は大変に感動しました。

一番最初の漢方相談のときには「シニード・オコーナーさんだって同じ髪型ですよ。」

と励ましたぐらいでしたので、最近はまばらでなくて均等に生えてきたとのことですから正しい「漢方相談」をして良かったなあと思いました。


妊娠されたお客様たちも1組のお客様は初めてのお客様たちだったのですが、妊娠後に「流産を経てすぐに妊娠」。

もう1組のお客様は最初のお子様のときも漢方を上手に使って無事に「出産」、今回は二人目をご希望だったのですがこちらもスムーズでした。


お友達の方も昨年に当店の漢方を利用して「出産」されていらっしゃいますので、嬉しい輪の広がりとなっています。

お隣の市ですからすぐにご来店して頂けますので2週間ごとに丁寧に「漢方相談」できたことが良かったです。


紅梅

<2013年4月14日 紅梅> 若木


天童市からの来店が続きました。

今度は若いかたではなくて高齢者の常連のお客様も久しぶりに来店されました。

きかっけは「自律神経失調症」だそうです。


「ほてり」を伴い「背中に冷や汗」、腰から下は冷え、足首がとくに冷える、動悸、頭痛、めまい、耳鳴り。


腎陽虚があって、虚火が燃え上がっている症状もあるので「引火帰源」の方法をとります。


更年期は腎陰と腎陽の両方が足りないですから、上半身は「夏」、下半身は「冬」のようなものです。

補腎陰をすると上半身は夏から春に、補腎陽は冬から春になるから体が春になったら、体は楽になります。


随伴症状が多数あったのですが、いつも何先生に特訓されていたとおりで中医学的に漢方薬をすんなりお勧めすることができて、しかもお客様ご本人にも分かりやすく説明できて自分自身、勉強してきて良かったなあと感動しました。


不妊の子宝漢方に戻りますと、最近短期間で妊娠、ご懐妊されるかたも多いですし、もう1組のかたは妊娠後、こちらも流産となったのですがすぐの生理ですぐにご懐妊となって先週の来店時には5ヶ月でお腹もだいぶ大きくなっていました。

漢方で女性の体を守る体作り、妊娠前、妊娠後、流産後などその時々で適切なものをチョイスしていくことは大いに役立つことを改めて実感している今日この頃です。

流産後1か月は出産と同じでとても重要ですから漢方はしっかりと服用したほうがいいです。

よく奇跡、奇跡と言われますが、漢方相談もきちんとすればお客様自身に喜びとなる奇跡が自分自身の手で生み出されるのだなあとなお勉学に身が入っていります。


若木山の紅梅のズーム


女性の薄毛、抜け毛に育毛の漢方薬‥脱毛と白髪対策に」こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。

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2012.07.18

「妙手回春」 シミが漢方服用1か月でだいぶ消えてお顔の色も良くなりました。

こんにちは。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

本日2回目の更新です。


平成14年からの長いお付き合いのお客様がいらっしゃいます。

女性のお客様40代です。

先月、9か月ぶりに来店されたときに、ちょうど土曜日でお客様で混んでいるときでだいぶ待って頂いて漢方相談をしたのですが、


「春先が汗が吹き出して、ほてりもでてきます。

手足が冷たくて動悸がして頻脈がしてきて動けなくなる。

だるくて何もする気が起きない。

落ち込む。

夜は眠れています。

睡眠時間は少なめ。

生理が94日目できました。

生理不順気味です。

舌は淤斑があって、暗い感じです」

なんでもお話を伺いますと、冬の間には生姜ばかり飲んでいたそうなので間違った生活習慣は止めて頂いて、(ますます火照って悪化するばかり)、漢方薬は


1)神様が枕元で教えてくれた漢方薬

2)夏至と冬至に採取される漢方薬


と二つお勧めさせて頂きました。


「神様が枕元で教えてくれた漢方薬」は養心安神に、補陰も兼ねて。

「夏至と冬至に採取される漢方薬」は補陰して体の潤いをつけながら邪魔なものを追い出す働きを期待して、たとえばニキビなどにも良かったりします。


それで昨日の7月17日。


まったくお顔の色が明るくなっていました。

先月はお顔の色も全般的にお肌が暗い感じで、シミも目立っていて「どうしたの?」という感じだったのですが、漢方薬も真面目に服用したせいか、シミはほとんど無くなってスッキリしたお肌になっていて、私もビックリしました。


恐るべし、中国漢方、中医学です。


わたし、自分の目でお客様の容貌の変わりように驚いて感銘を受けましたので、これから40歳前後のお客様たちの漢方相談でも「お肌の回春」を目指します。


だから今日、初めて来店された40代の子宝相談のお客様にも「お肌の回春、若返り」の妙手もお勧めしました。(^^) 効き目がでると嬉しいです。

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<2012年7月8日 とあるお店から眺めた蔵王。いい店でしょう、スイーツが美味しかったです>


追記です。


○平成24年7月17日


お肌のシミはきれいになって、凄く調子が良くなっていますが…


のぼせ、ほてり、肩こりがひどいです。

便秘はしていません。

汗や動悸で胸がバクバクします。

足は冷えません。

体はスッキリした感じです。

手の指は起床後に痛くなりやすいです。

お昼は眠くなりやすいです。夜は12時に寝ています。

ビールを週に5~6回、ロング缶2本を飲んでいます。

そこで前回の処方にプラスの追加で「養血調経+清熱解毒」「蓮子心のお茶」もお勧めしました。



○平成24年8月6日

お肌がますます綺麗になって、シミが薄くなってとれました。


○平成24年8月22日

シミがなくなったし、のぼせやほてり、肩こりが全部スッキリとれました。

以前は職場で暑くもないのに更年期で一人だけ汗をかいて恥ずかしい思いをしましたが、今年のこの猛暑でも熱さも気になりません。平気になって苦にならなくなりました。(^^)


辛い更年期障害やシミでお悩みのかたぜひご相談お寄せください。

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2011.11.25

東京から何先生がいらっしゃいました。その2回目の訪店記

こんにちは。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

山形、昨日も今日も雪だるまマークが天気予報に並んでいます。

すっかり慣れっこになっていて驚かないのですが、私たちの村山盆地を取り囲む周囲の山々は白い帽子をかぶるようになってきました。

この麓もやがては銀世界になっていくことでしょう。

寒さ対策をしっかりとしていきたいです。

今日は土屋薬局の我が家では、庭の雪囲いをしていて、冬支度を着々と進めております。


さて、今日は10月14日に東京から何先生に来て頂いて、中医学のスペシャル特訓を受けたときのメモをログしていきたいです。

こうして紙へのメモから、ココログに移しておけば、後から検索もできますし、再度の学習にも役立ちますし、非常に便利ですから。


<何先生からの講義 場所:土屋薬局店内 とき:平成23年10月14日>


1)生理がある更年期の女性の方への補腎

二至丹3,3,3丸 または5、5、5丸

にプラスして 海馬補腎丸4、4、4丸 あるいは参馬補腎丸 6、6、6丸

冠元顆粒半包くらい


更年期のかたは、生理の出血量が多い人が多い。

月経周期が長い→2~3か月に1度生理がくると経血量が多い


血熱、気虚

肝→肝血不足


2)生理が終わった更年期

海馬 4、4、4丸 (海馬がよく効く、冷え性の人の場合は5、5、5丸)

杞菊地黄丸 4、4、4丸

冠元顆粒半、半、半包



高齢のかたの冷え性、婦宝当帰膠でもとれない。→+海馬補腎丸 4、4、4丸や至宝三鞭丸など婦宝当帰膠と一緒に服用すると冷えがとれた。


独活寄生丸に海馬を少し加える。


高齢者は弱火→弱火から中火まで加減する。

至宝三鞭丸が使えたら、3丸、4丸でもよ。

陰と陽のバランスが大切。

たとえば、低温期に杞菊地黄丸を満量+参茸補血丸1丸

たとえば、高温期 参茸補血丸を満量に+杞菊地黄丸1~2丸


お客様…丸薬を1丸増やしたり、減らすことで調整する。


○参馬補腎丸→若い人

○海馬補腎丸→40~50代の人



卵管の詰まり→爽やかな月の漢方+チャガ

冷え性のときには、爽やかな月の漢方が良い。→卵巣の問題に。卵巣嚢腫など奥まで入るイメージ。→破血と温める作用。低温期に向いている。高温期は弓帰膠艾湯。子宮を温める。


水蛭製剤を同時に加える場合もあり。

丹参製剤は子宮の部分に。→抗リン脂質抗体

筋腫には弓帰膠艾湯



<舌ベロが赤くてBBTが低い>

健脾散にシベリア霊芝

脾の気陰両虚

低温期は補陰薬とシベリア霊芝

高温期にも良い。

健脾散が一番効く。

アトピー性皮膚炎と同じで気陰両虚が多い。


<舌ベロが白くてBBTが高い>

補陽と補陰を同時にする。

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<2011年11月23日 谷地八幡宮 銀杏の紅葉>

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2011.09.13

咽喉頭異常感症の漢方/喉(のど)がつかえた感じ

<咽喉頭異常感症の漢方相談>


咽喉頭異常感症(いんこうとういじょうかんしょう)の漢方的な解説を今回はしていきます。


「のどがつかえる」「何かできている感覚がある」「のどがしめつけられる感じ」


のどの違和感、異常感覚のことを指します。


ウィキペディアでは>


咽喉頭異常感症(いんこうとういじょうかんしょう)とは、咽喉頭部や食道の狭窄感、異物感、不快感などを訴えるが検査値の異常や器質的病変がみられないものをいう。耳鼻科領域では、咽喉頭異常感症と呼ばれるが、内科領域で「ヒステリー球」(英:Globus hystericus、あるいはヒステリー球症候群(英:Globus syndrome))と呼称される疾患と概念的に同じものである。他に「咽喉頭食道異常感症」、「咽喉頭神経症」と呼称される場合があり、また、東洋医学・漢方医学的な「梅核気(ばいかくき)」、「咽中炙臠」の疾患概念とも重なる。


引用させて頂きました。ありがとうございました。


53歳の男性の漢方のご相談でした。


昨年の春からずっと悩んでいることがありました。

つねに、のどがつかえた感じがします。

冬につらく、風邪もひきやすいそうです。

耳鼻科、消化器科、胃カメラの検査などすべて正常でとくに器質的な異常はありませんでした。

内科も問題ありません。


のどは腫れている感じで、のどを押すと痛みが増します。

肩こりがあります。


舌ベロは色はやや紅、苔は少なめで亀裂が多少あります。


通常は漢方薬/半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)が一般的には漢方で処方されたりしますが、Sさまの場合には苔はあまりなくて典型的な気鬱痰凝(きうつたんぎょう)型ではありません。


気滞(きたい)があって同時に陰虚(いんきょ)、体の体液不足がのどの症状を悪化させている感じです。


そこでひとひねり。


いつもののどの詰まりの漢方対策とは違う方法をお勧めさせて頂きました。


心や喉の乾燥を百ある成分で潤いをもたらす漢方薬に、お茶感覚でお勧めしたかったので「まいかい茶」というバラ科のお花の漢方成分も一緒にお勧めしました。


心や喉の乾燥を百ある成分で潤いをもたらす漢方薬は、涼性なので男性のほてりにも良いです。

寝る前と起床後など、養生茶感覚で服用して頂きます。


漢方医学的には「のどの詰まり、つかえた感じは『気』の流れが悪くなっているときに起こりやすいです」


「昨年の春からずっと悩んでいて冬場がツライのですから、夏の終わりの残暑の季節から体に潤いを与えて、ストレスが溜らないようにすることは、のどの健康にも有意義だと思います。」


若木山と大森山眺め

<2011年9月6日 若木山と大森山眺め>

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2011.08.04

東京から何先生がいらっしゃいました。

こんにちは!

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

今日は午後12時半から3時半まで、東京から中医師の何(ふー)先生に訪店して頂きましたので、途中から薬剤師の妻も混ざって中医学のお話、勉強をしていました。

直接に講師に話をお聞きできるので、普段から一人で漢方相談をしているよりも力が付く感じです。


「中医学の筋トレ」「脳トレ」でしょうか。


早速、私のまとめていきたいです。


○BBT高めの相談

活血と補腎(補陰)。たとえば低温期に杞菊地黄丸

舌が赤くていくら補陰しても赤みがとれない場合、3人とも一発で妊娠した方法があった。


健脾散とチャガ→舌ベロが赤くて苔があまりない人に

脾の気陰両虚

小腸の免疫細胞に

健脾散とシベリア霊芝(チャガ)1日3包ずつ

毎日の服用で炎症や免疫に。

健脾散とシベリア霊芝(チャガ)は相性が良い。



○高温期を詳しく聞くこと


胸が張るかどうか?

胸の張りに炒麦芽、逍遥丸でも効かない

ベロが少し赤いタイプだった、

プロラクチンは高くない。


胸の張りは20~21日目から

ちょうどつわりのような症状だった。

着床したら胸が張る→あまり育たない、着床しなかった。


そのときに健脾散とシベリア霊芝(チャガ)が良かった!


この子宮の状態を皮膚病でたとえるとアトピータイプ。(気陰両虚タイプ)


一方、気血両虚のじんましんタイプは養血活血に力を入れる、強く活血する。


○子宮は皮膚病のようなやり方、弁証論治をしていく


○紅沙棘はVE

粘膜がうすい、おりもの↓

目の炎症、ケガにも、外用によい。


○インフルエンザの基本処方

最初の高熱のときに麻杏甘石湯→次に頂調顆粒+涼解楽+板藍茶+西洋人参 治りが早い

漢方での風邪の治し方は素晴らしい


○五涼華は夏のあせも対策に立夏の日から


○過敏性大腸炎…健脾散+帰脾湯または天王補心丹


○更年期の黄金セット

参馬補腎丸(海馬補腎丸)+二至丹…生理あり 二至丹は血熱の出血に

参馬補腎丸(海馬補腎丸)+杞菊地黄丸(ふつうのタイプ) 
                    4、4、4
参馬補腎丸(海馬補腎丸)+八仙丸(肌の色が白い)
                    4、4、4

陰陽を同時に補うのがコツ

参馬補腎丸は1回8丸満量で


○海精宝は精子に

検査結果が良かった。

主人、寝る前に8丸を一気に服用する


○健脾散→子供のアトピーに、過敏性腸炎に


ということで、いろいろなヒント!気づき!をもらいました。

中医学の永遠の長い道は続いています。

頑張ります!

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<2011年7月16日 渋辰野館>

奥蓼科です。うっそうとした白樺林が綺麗なところでした。

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館内からの眺めです。

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2011.06.01

更年期障害の漢方…百潤露の応用、心の乾燥対策に

こんにちは。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

不妊カウンセリング学会に今年も参加させて頂くので、明日の夕方から上京して金曜日に備えます。

今週は、今週も頑張って仕事をしています。


さて、今日は漢方相談でちょっと迷ったので恩師の雛先生にお聞きして「目からウロコ」状態になりましたので、メモしておきます。


ご相談の内容をご紹介します。


「昨年の秋ごろから鬱気味。

朝の目覚めたとき、悩みを打ち明けたとき、辛いことを言われたときに症状が悪化します。

婦人科外来で加味逍遥散を処方されています。

寒がり、めまい、食欲少ない。

ガスがたまりやすい、朝に口の中が酸っぱい、たまに便秘。

睡眠は普通ですが、たまに夜に一度起きる。

夢はたくさんみる。

眼精疲労、ドライアイ。

生理の前に鬱になる、イライラも辛い。

目覚めると動悸とめまい。

気分もふさぎこんだ感じで辛い、イライラもしやすく、不安ごとを思い出したりすりうと息苦しくなったり、血の気がひいたり、めまいがする。」


私は、気虚(ききょ)や血虚(けっきょ)の症状が絡んでいると思ったのですが、念のために恩師に電話で相談してみました。

すると以下のようでした。


「この症状は気鬱(きうつ)です。

百合配合の百潤露が効果的だと思います。

百合があっています。

また睡眠のトラブルには酸棗仁(さんそうにん)を併用したほうがいいです。

食欲不振には、晶三仙を。


すると、

○食欲不振の改善

○睡眠の改善

となり、自信がつきます。


養生法は薬だけじゃダメ。


ストレスがある場合には、ストレスを解消するような趣味やストレス解消法をもったほうがいいです。


百潤露と逍遥散。イライラが強ければ加味逍遥散を。


鬱の特徴は夜に目が早く覚めやすいです。」


以上のことで、帰脾湯や麦味参顆粒などを検討していた私にとっては「目からウロコ」でした。

百潤露は更年期障害などの「心の乾燥」にも効くそうで中医学は奥が深いと思いました。


(「口渇と動悸の漢方相談」も参考にしてください)


我が家のクレマチス 鉄仙満開です!

<2011年5月31日 我が家のクレマチス 鉄仙満開です!>

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2010.04.20

チャイナビュー136号…男性更年期

おはようございます。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

午前中は、3人のお客様たちがそれぞれ来店されて、色々とお話を聞かせていただきました。

お客様の趣味の話など聞いていると、意外な一面が分かって楽しいです。


さて、前々からこのコーナーを作ろう!と思っていた「チャイナビュー」の紹介です。


毎月、イスクラ産業さんで発行している雑誌で、「中国をより深く知る」ことができます。


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チャイナビュー136号


特集 中国探訪 世界が注目する砂漠の緑化 寧夏(ねいか)

漢方の知恵袋 知っていますか? 男性の更年期


トピックスでは、「曹操の墓か?」とか「四川の美食」「汗と情熱で砂漠をオアシスに」などあります。

中医学では「男性更年期」特集で、「腎(じん)」をどのように補って老化を予防して、上手に年をとるかについて罹れています。



体質別・男性更年期の養生法…執筆 菅沼栄先生

ほてり、発汗、イライラ…

こうした更年期の症状は、女性だけでなく男性にも現れるもの。

加齢と上手に付き合っていくためにも、「男性更年期」についてきちんと知っておきましょう。

気をつけたい「腎(じん)」の衰え


女性は7の倍数。

男性は8の倍数。

中医学では、この節目で人の体質に変化が訪れると考えます。


老化が始まる年齢は、個人差もありますが女性が35歳、男性はよれよりも少し遅く40歳をを迎えるころ。

この時期から除々に体力や気力、性機能などが低下し、さまざまな不調が現れるようになります。

男性の場合、その後、40代後半になると排尿の機能が衰え、56歳前後からは老化が本格的に。

腰や膝の痛み、精力減退といった悩みが増え、また、定年を迎えるなど精神的にも不安な要素が加わり、不眠やうつなどの症状が現れることもあります。


このような不調には、加齢による「腎(じん)」の衰えが大きく影響しています。

腎は体の発育、生殖、老化に深く関わり、生命エネルギーの源「精」を貯える大切な臓器ですが、更年期に入るとその機能は自然と衰えます。

また、体内の臓器はそれぞれが協力し合って働くため、腎が弱くなると他の臓器にも影響し、体力や免疫力が落ちたり、性機能が衰えたりといった不調が現れるようになるのです。


特に男性の体は腎と深い関わりがあるため、腎の養生を考えることが大切。


また「気」「血(けつ)」の不足、ストレス、生活習慣の乱れなども更年期症状の原因となります。

まずは自分の体の変化を知り、それぞれに合った養生で更年期を快適に過ごしましょう。


「湿熱(しつねつ)」タイプ…体に汚れが溜まる


<おもな症状>

体重の増加、頭や体が重い、皮膚の湿疹、尿の色が濃い、舌の苔が厚い

<食の養生>

鯉、ヘチマ、雑穀、蓮の葉茶、小豆、緑豆、はと麦、とうもろこしの髭茶、オオバコ茶

<漢方>

瀉火利湿顆粒、星火温胆湯、晶三仙など



「肝鬱」タイプ…ストレスによる不調


<おもな症状>

ストレスが多い、憂鬱、怒りっぽい、頭痛、肩こり、のぼせ、ほてり、胸脇や腹部の張り、ため息、舌の色が暗い

<食の養生>

陳皮(みかんの皮)、菊花茶、ハマナスのお茶、ジャスミン茶、黒きくらげ、ライチ、柑橘類

<漢方>

逍遥散、開気丸、冠元顆粒、食用アリ含有食品



「気血不足」タイプ…元気がなくなる


<おもな症状>

疲れやすい、無気力、集中力の低下、めまい、動悸、不安や不眠、食欲不振、舌の色が薄い

<食の養生>

百合根、小麦、金針菜、蓮の実、ナツメ、烏骨鶏、もち米、うなぎ、卵、蛙

<漢方>

婦宝当帰膠、桂枝加竜骨牡蠣湯など



「腎精不足」タイプ…男性更年期のおもな原因

<おもな症状>

めまい、耳鳴り、記憶力の低下、脱毛、足腰の弱り、痛み、性欲の減退、性機能の低下、手足の冷え、舌の色が薄い

<食の養生>

にんにく、すっぽん、なまこ、穴子、海老、羊肉、豚マメ(豚の腎臓)、ごま、山芋、くるみ、にら

<漢方>

金匱腎気丸、牛車腎気丸、海馬補腎丸、至宝三鞭丸、参馬補腎丸、魚の浮き袋含有食品


とあります。


コツは「悩みすぎは禁物。上手に加齢と付き合いましょう。」です。

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2010.02.02

腰痛とかかとの痛み

腰痛の相談がありました。

50代の男性です。

長年、腰痛があり、年に一度はギックリ腰になるそうです。

冬になると腰が痛くなります。

腰の体操、リハビリ、マッサージなど試しているがすべて奏功しないそうです。

重い物を持つと腰が痛くなります。


踵(かかと)も痛みがあるそうで、しびれがあるとのこと。


漢方相談では、補腎(ほじん)をしながら寒邪(かんじゃ)を追い払う方法を選びました。


2つの漢方を組み合せていきます。


1つは、風寒湿邪(ふうかんしつじゃ)を駆邪し、血流を改善して、足腰の痛みやしびれを改善する漢方薬。

もう1つは、補腎益精(ほじんえきせい)といって腎精(じんせい)を補う漢方薬。


前者は痺証(ひしょう)といって痛みやしびれを改善する方剤で、後者は、いわば若返りの妙薬的な意味合いもあります。

白髪や抜け毛、耳鳴り、足腰の弱り、お肌の乾燥やそして「腎精」不足ですから、「腎精虚(じんせいきょ)」の精力減退にも効き目があります。


起床時の腰痛、いわゆる「寝腰」や踵(かかと)の痛みなどは、「腰は腎の府」としてより補腎(ほじん)を強化することは、すべての症状の改善に有効です。


閑話休題

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<2010年1月31日 岩手県・松川温泉>

松楓荘に泊まって前夜や満月の雪見風呂でした。

朝を迎えて、名物の洞窟風呂に行きます。

雪景色がたまりません。

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雪に覆われた観音様。

丁寧に雪かきしてあります。

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これが洞窟風呂です。

ワイルドな感じで、雪の季節は最高だと思いました。

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2005.10.28

漢方における呑気症(空気嚥下症)とストレス、原因、解消法について

<漢方における呑気症(空気嚥下症)とストレス、原因、解消法について呑気症(空気嚥下症)>


漢方相談のYさんは、53歳の女性です。


起立性低血圧の持病がありますが、昨年の12月初頭から気分が悪くなり、大学病院で検査しても異常はありませんでした。

メトリジンという昇圧剤を服用しています。

どん脈で、脈拍数は50代も気になっています。

動くと具合が悪くなりますので、仕事も辞めました。


今現在は、胃腸の調子が悪いです。

つわりのような感じで食事があまりとれません。


ですから、もちろん食欲もありませんし、しかも便秘気味だそうです。

胸に何か重苦しい感じが午前中にあります。


また調子が悪いときには、足先が冷えてきます。

生理は、途切れ途切れでもうそろそろ閉経しそうです。


お子さんは、2人とも大学生で地方に住んでいます。

ご主人も地方への出張が多く、家を空けがちです。


さて、今年の3月が一番と最初の漢方相談ですが、当店からは「補気健脾の漢方薬」と「ストレスを緩和する漢方薬」をお勧めしました。


「補気健脾の漢方薬」は、補気健脾(ほきけんぴ)で胃腸を根本から丈夫にしていきます。

「ストレスを緩和する漢方薬」は、「補気健脾薬」とペアで胃腸を良くしますが、ストレス性のメンタルから来る「腸は心の窓」系に効果的です。


ですから、この2つの組み合わせは、21世紀の現代の「ストレス社会」を乗り切るお勧め漢方になります。



翌月の4月には、


○舌が荒れることは、以前よりも良くなっている。

○朝の沈んだ気持ちも良くなっている。

○食欲は無いが、お腹が空くような感じもでてきた。

○足の冷えは、以前は1~2時間で温かくなっていたのが、今は30分くらいで温かくなるようになった。


その後、7月には、


○補気健脾の漢方薬を4錠くらいに増量すると調子が良くなる。

○めまいが減ってきた。

○昼間に買い物に行けるようになった。

○食欲もでてきて、食べられるようになった。

○体温も上がってきた。


と調子全般も良くなってきました。



8月には、ご主人がお酒を飲む機会が多く中性脂肪や尿酸値が高めで、血圧も下が高めとのことで「血行を良くする漢方薬」もお勧めさせて頂きました。

その後、2ヶ月間くらいの「血行を良くする漢方薬」の服用で、ご主人は血圧も良くなり、中性脂肪は2桁台に下がり、尿酸値も7以下になりましたので、Yさんも大喜びでした。


さすが、血液サラサラです。


さてさて、先月の9月のご相談のときに、「胸の奥やのどの奥が詰まって重苦しい感じ」を訴えられました。

またお通じも毎日出るが、便秘気味だそうです。


そこで今まで続けられていた「補気健脾の漢方薬」と「ストレスを緩和する漢方薬」に、理気剤(りきざい)というより気の流れをスムーズにする漢方をお勧めさせて頂きました。


理気(りき)の漢方薬は、「胃痛、生理痛」など、腹部の痛みを軽減する力に優れます。

理気薬(りきやく)と呼ばれ、「通じざればすなわち痛む」ですから、気の流れがスムーズになっていけば、腹部の痛みや不快感も解消しやすいのです。


理気の漢方薬とは、「詰まっている気を植物の香りで、スムーズに流していく」ことにほかなりません。


ということで賢明な読者の皆様はお分かりだと思いますが、「胸の奥が詰まる、喉の奥も詰まり重苦しい感じ」の漢方医学的な原因の一つには「気滞(きたい)」「気鬱(きうつ)」と呼ばれる、気の流れの失調症があるのです。


病院で検査しても異常がない「胸の痛み」「のどの痛み、詰まり感」は、まさに「捕らえどころがない気の詰まり」であるわけで、そうすれば、そうだとすれば、理気薬やまた「ストレスを緩和する漢方薬」などで気を通し、気の流れを伸びやかにすれば調子は良くなっていくはずです。

さて、本日にY子さんのお話をお聞きしましたら、理気の漢方薬を併用してからは、空気を入れているような膨満感がスッキリと解消したそうです。

のどや胸の詰まりも、爽やかに治っています。

良かった、良かったです。(*^_^*)


気の詰まりは、


1)張った感じ→たとえば生理前の胸の張りや排卵痛、生理痛なども気滞(きたい)があります。

また胸が詰まった感じや喉の詰まり感など。


2)悶々する→胸や心がモヤモヤする。のどがスッキリしないなど。


3)痛み→流れるような痛みで部位が一定しないことが多い。


などの特徴があるのですね。



最後に以前の内容に補足しましょう。


女性のための漢方レッスン(2)…女性のバイオリズムとは?」より


1)中医学(漢方医学)の特徴


○体の機能と病気を全体的にとらえる。

例えば)

以前に日本の病院で研修しているときに、40代の女性がいた。

胸が苦しいという訴えだった。

検査の結果は心臓も肺も問題なかったので入院したけども治療法が無かった。

→本人はすごく不満であった。


部品の問題ではなくて、体のつながり。

中医学的には「気」の流れが悪かったことが原因。


↑こちらの内容は、まさに「気滞(きたい)」「気鬱(きうつ)」が原因ですので、たとえば「健脾の漢方薬」に「ストレスを緩和する漢方薬」、「当帰を主成分とした漢方薬」などに、「理気の漢方薬」を併用すると治っていきます。

葉山連邦をすすきに眺める

2005年10月13日撮影。

「葉山連邦をすすきに眺める」です。

龍に乗って子宝がやって来た 漢方相談 土屋薬局のロゴです
 

2011年9月9日

なんとこの記事を書いてから6年後にこのコラムをお読みになったというお客様が土屋薬局に漢方相談のためにご来店されました。

「胸のつまり」の漢方相談でした。

養血調経にバラ科のお茶に理気んも漢方薬2種類をお勧めさせて頂きました。

症状の軽減を心から願っております。

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2005.08.20

男女の更年期と神経症と漢方療法(4)…「男性更年期と漢方薬」

シリーズ最終回です。

男女の更年期と神経症と漢方療法(4)…「男性更年期と漢方薬」です。

今までお付き合いありがとうございました。


前回の内容から、もう一度引用させて頂きます。


「私たち男性は、「8歳」で数えていきます。

8×2=16歳で射精できて、
8×4=32歳で人生のピークを迎えて、
徐々に下降していきます。

8×5=40歳から、8×6=48歳などが
更年期を迎えていく年代ですね。」


私の父親、社長からは、以前から「男性更年期」を
ホームページにアップしてくれと言われ、
はや数年が経過しました(汗)。

なんでも、「男性更年期」で悩んでいる人も
世の中には大勢いるはずだ、とのことです。

たしかに、精神科や心療内科、メンタルケア科とかなどで、
抗鬱剤や安定剤、眠剤などを服用されている
働き盛りの中高年の男性のかたをよく見かけますし、
奥様から「うちの旦那が更年期で大変」という相談を受ける機会もあります。

女性の「更年期」は有名ですが、
私たち男性の「男性更年期」はあまりメジャーでないようです。

やはり昔からの「男子は我慢すべし」の世界観があるので、
ぐっとこらえている人のほうが多いのでしょうか?


では、最終回です。


ねむの花

ちょっと休憩の「ねむの花」です。

漢方コラム「合歓の花」にもありますが、ねむの木の樹皮は「合歓皮(ごうかんぴ)」、ねむの花は「合歓花(ごうかんか)」として、実は「不眠」や「不安」などの解消に漢方で使用するんですよ。

夜になると「葉を閉じて眠る」ねむの木を、
不眠や不安感に使うなんて、
自然とは不思議ですし、
私たちの先人の知恵に驚愕を覚えます。


男性更年期


テストステロンは、男性ホルモンの中では最も作用が強く、
男性を男性らしく保つホルモンです。

40歳を過ぎる頃から、徐々にその濃度は低下していきます。


男性更年期によくみられる症候:


1)性機能減退(腎虚、血淤)

治法:補腎活血

食生活では、昔の和食がミネラルやビタミンなどの栄養素が豊富で良い。


2)うつ、疲労感、不安、不眠、イライラ、頭痛、肩こり

治法:補気疏肝(ほきそかん)、理気活血安神(りきかっけつあんじん)


注釈:うつは注意したほうが良い。マイナス思考になりがち。


以上で、男女更年期と神経症の4回シリーズの終りです。

どうもご精読ありがとうございました。


ホテル松島大観荘の部屋からの眺めです

ホテル松島大観荘の部屋からの眺めです。

1泊して帰路につく前に撮影しました。

残念ながらの雨模様、山形に帰ったら晴天でした。

芭蕉が歌ったかもしれないという俳句を紹介します。

「松島や ああ松島や 松島や」 

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