カテゴリー「婦宝当帰膠」の記事

2007.09.11

健脾化痰(けんぴかたん)と排卵誘発剤

お客様の感想で、健脾化痰(けんぴかたん)の
胃腸を丈夫にする漢方を服用していたら、
下痢や便秘を繰り返すのが治って、
また同時にこれまであまりクロミッドに反応が無かったことが、
クロミッドのみでも反応することが2周期続いて驚いているという
レポートがありました。

やはりPCOSの痰湿(たんしつ)タイプの
水分の過剰老廃物があって、卵巣の皮が厚くなって排卵できないときには、
健脾化痰(けんぴかたん)で胃腸の大本(おおもと)から、
改善していく方法はいいのですね。


高プロラクチン血症もあって、4ヶ月に1度しか排卵しなくて、
苦労されていただけに、やはり体調に応じて、
その方に合ったものをお勧めすることが、結果的には、
理想的になっていくことを学習しました。


昨日は、SLEで頬の赤みがあってお化粧でごまかしていたお客様が、
養血調経の漢方を服用したら、頬の赤みが消えて驚きでした!
というレポートも拝見しています。

やはり「お肌のリズムは28日」で「生理のリズムも28日」ですから、
お肌のトラブルが解消していけば、生理のトラブルなどの解消にも、
今後の更なる良い結果にも期待できると思います。

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<2007年9月6日撮影 東根市観音寺からの眺め>

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<雲沸き立つ>

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<遠い夏の思い出の1ページに閉じ込めたい光景です>

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2007.07.12

朝顔と当帰の花

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<2007年7月10日撮影 朝顔>

今年も朝顔が咲く季節になりました。

私の甥っ子が居候していますので、
妹と旦那ともに幼稚園に行く前に、朝顔に目が行きました。


朝顔はなんとなく気持ちをフレッシュにしてくれる、
元気付けてくれる、そんな花です。

今まで印象深かった朝顔は、
越後の十日町の重厚な家の庭先に連なる朝顔たちと
同じく117号線を走り抜けた先の野沢温泉街の朝顔も
それはとてもきれいで、今でも目をつぶると(つぶらなくても)
情景が目に浮かんできます。


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最近、越後に行っていませんけども、
心は遠く「越後の蒸し暑い夏」を思い出しながら、文章をかきつつ、
さて次に紹介するのは「当帰(とうき)」の花です。

きれいな花序をつくって咲いています。


よく漢方の本やイラストなどで当帰の花を目にする機会が多いですが、
この写真はそれらの雰囲気を漂わせている、いかにも当帰らしい一枚です。


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最後に、朝顔の全体図でお別れです。

朝顔が咲いている季節は、心が豊かになるような気がします。


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2007.07.05

当帰の花と紫陽花(2)

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我が家では、お客様から頂戴した当帰(とうき)が可憐に花を咲かせています。

今まで長年、見たい、見たいと思っていましたので、
感激もひとしおです。


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この白い花を咲かせる生薬が、漢方薬の原料になるのですね。

先人の知恵は偉大です。


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さくらんぼの収穫も終わり、紫陽花がきれいに咲いています。

梅雨の晴れ間のわずかばかりの青空は、来るべき夏の到来を予告してくれます。

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2007.06.23

紫陽花と当帰

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<2007年6月23日 紫陽花>

我が家の庭では、紫陽花が今週から咲き始めました。

季節の移り変わりに驚きます。

雨に濡れている紫陽花も好きなのですが、
今朝は晴天です。


睦月の陽光が、紫陽花を眩しく照らします。


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紫陽花の季節ですと、箱根登山鉄道の紫陽花や(秋には彼岸花がきれいです)、
会津の日中線記念館で紫陽花が咲いている模様を想像してしまいます。


さて、次に紹介するのはお客様にもらった当帰(とうき)です。


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当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)や婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)の
主薬の当帰です。

母が分かりやすいように、鉢植えを入れ替えました。

そろそろ当帰の花が咲きそうです。


ここ10年くらいずっと、一度は当帰が咲いている姿を見てみたいものだ。

と憧れていましたので、こうして当帰を撮影するのは嬉しいものです。


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2007.06.07

当帰の鉢植えを貰いました。

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<2007年6月7日撮影 我が家の庭 ズームアップ>


本当は、今日の午後7時3分 さくらんぼ東根駅出発の新幹線で、
一路「週末東京人」になるために忙しくて、ココログをアップしている暇は
無いのですが、今日の感激したいことをご紹介です。


婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)などで、有名な当帰(とうき)の鉢植えを
お客様のKさまから頂きました!


ありがとうございます。


Kさまは、男性で50代ですが、とても若々しくて、
30~40代に見える「アンチエイジングの見本」のようなかたです。


男性ですが、婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)を服用して
体調を整えて、今朝におっしゃるには「めまいに効くね」とのことでした。


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これは、当帰ですか?

いえ、はずれです。


川弓(せんきゅう)です。


今からもう7~8年前に、福島の貝津先生から頂いた川弓が
立派に育っています。

川弓も、淤血(おけつ)を解消する生薬で、婦宝当帰膠や
冠元顆粒(かんげんかりゅう)などに配合されています。

頭痛などの妙薬です。


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これは、当帰ですか?


いえ、はずれです。


薄荷(はっか)です。

メントールです。

薄荷の香りがするんですよ。


これも漢方やアロマなどで大変に身近な生薬です。

漢方では、天津感冒片(てんしんかんぼうへん)に入っていて、
のどの痛みなどに応用されています。

頭痛にもいいですね。


葛根湯(かっこんとう)ばかりが漢方ではありませんね。


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じゃんじゃじゃーん。


これは、何ですか?


はい。当帰(とうき)の鉢植えです。

正解です。


本当に素晴らしいですね。

「と・う・き」です。


すごく嬉しい贈り物でした。


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婦宝当帰膠は、中国で作られていますが、
婦宝当帰膠の当帰(とうき)は、唐当帰(からとうき)ではなくて、
ヤマト当帰なんです。

日本の当帰を武漢(ぶかん)のきれいな土地で、
無農薬で栽培されていて、日本の当帰製剤の中では、一番と効き目が良いです。


あ、そうそう武漢での体験記もまだ「未完」のままでした。

今度、婦宝当帰膠の見学期なども発表したいですね。

婦宝当帰膠を服用している方々は、ぜひ自信をもって服用してください。

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2007.01.27

武漢からの年賀状

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武漢(ぶかん)からの年賀状が先々週に届いていたのでした。

うっかりものの私は、漢方相談机においてある
整理ボックスに入れっぱなしで、今まで忘れていました。


中国からは、通常は2月の旧正月「春節」に
年賀状などが届くものですが、
日本の風習にあわせて送られてきましたので、感激しました。


なお、宛名も中身のお手紙もすべて、
自筆でしたから益々感激ものです。


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やはり、ここの手紙のところは「ゴージャス」にして頂きたいところです。


この中国風の紅い色紙に、金色でピカピカと光り輝いていますと
嬉しくなってきます。


婦宝当帰膠を製造している、武漢にある「中蓮製薬」を
昨年の11月に訪れました。

そのときの「日中友好のフレンドな関係」など思い出します。


武漢へ」の体験記は、
未完のままですから今後、再開したいと思います。


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来月2月に、何先生が指導に来てくれますので、
そのときにこの手紙の内容を読んでもらおうと思っています。


やはり武漢はフレンドリーなところです。

私、婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)の使い方も、
これからももっと勉強していきたいです。

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2006.12.04

古今東西美容絵巻…女性セブン取材記事より

女性のための漢方レッスン」がライターのかたの目に留まりまして、今回久しぶりに私の文章がマスコミに載りました。

(「楊貴妃の秘密の美容法…阿膠(あきょう)」もご覧になって頂ければ幸いです)


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取材を受けましたので、丁寧に12月14日号が送られてきました。

女性セブンさん、ありがとうございます。


29ページ「古今東西美容絵巻」より。


「ビューティータイムトリップ」

小野小町、楊貴妃、クレオパトラ…
美女たちが愛した若さと美肌をキープする「丸秘」成分とは?


というようなタイトルでして、


○クレオパトラ→牛乳風呂にはちみつとゴマ油でお肌ツルツル。


○小野小町→熊の手などのコンドロイチンやコラーゲンの多い食品と果物。


そして、私の担当は楊貴妃(ようきひ)です。


まさに中医学を勉強し実践している私にとりましては、光栄です。


「楊貴妃にいたっては『ロバのニカワ、つまりコンドロイチンやゼラチン=コラーゲンを食べていたという記録があり、現代でも阿膠(あきょう)という漢方薬として利用されています」(「中国漢方土屋薬局」薬剤師・土屋幸太郎さん)。


コンドロイチンやコラーゲンは肌のハリや弾力をつくる美肌成分。

自然の食べ物から美肌成分を補うことが、古からの美女たちの「丸秘技」だったのかも。


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伝説の美女たちの美貌には、
肌のハリに欠かせない良質のたんぱく質やコンドロイチンなどの
食材を食べていたと推測できるでしょう。

というコラムでした。


武漢へ」行っていたときも、中国では「阿膠(あきょう)」が人気がありました。


「阿膠入りのお菓子」とか、食材でもたくさんあって、
目に付きました。

婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)は、阿膠(あきょう)と女性の聖なる生薬「当帰(とうき)」が配合された、日本で唯一のものですから、美容にも効き目があるのですね。


婦宝当帰膠の本社の中連製薬の女社長さんや男性社員のかたも、みなさま「お肌がツルツル、プルプル」で美男美女勢ぞろいでした。

秘訣を聞いてみましたら、「私たちは、婦宝当帰膠を毎日飲んでいます」とのことでしたから、「なるほど」と思った次第です。

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2006.11.01

楊貴妃の秘密の美容法…阿膠(あきょう)

おはようございます。

土屋です。

今日は午後3時ごろから
成田に向けて(まずは東京ですが)移動します。

成田の近くのホテルでは、今回の研修の団長である
沼津の小島先生と夜にささやかな前夜祭を行う予定です。


小島先生とは歳が近いこともありますし、
東京・高円寺でお互いに中医学を学んでいたころからの
知り合いですので、感覚的には「大学の同級生」に近いです。

昨日、メールをもらったのですが、
「お互い鉄の相互リンクで行きましょう」とありました(笑)。

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2006.10.30

婦宝当帰膠

おはようございます。

土屋です。

いよいよ今週の水曜日 11月1日に成田に移動しまして、
2日朝に武漢へと旅立ちます。


今回の主要な目的は、武漢で婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)の
本社などを見学して講義を受けてくる予定です。


その前に、当店での婦宝当帰膠の飾り付けなどを
紹介してみたいと思います。


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「土屋幸太郎先生、「日中補血シンポジウム」において日本側代表として症例を報告」

1998年4月19日於:OMMビル・大阪天満橋 (写真提供/イスクラ産業㈱)


このとき婦宝当帰膠などのシンポジウムの年で、
私が応募した症例が優秀賞に輝いたのです。


東京と大阪で2回に分けて開催されましたが、
そのうちの大阪で私に講演の「白羽の矢」が立ち、
恥ずかしながらも講演させて頂きました。


懐かしい思い出です。

症例発表は、卵巣嚢腫7センチのかたが
手術を待っている3ヶ月の間に、
婦宝当帰膠と星火逍遥丸、コンクレバンゴールドを飲んでいたら、
3・5センチと半分まで小さくなって、手術をしなくても良くなったという
嬉しい症例でした。

日中補血シンポジウムに参加して」にも詳しく書いています。


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右側のカップが、このときに武漢の婦宝当帰膠の本社の先生から
贈られた記念の品です。

金色の光り輝く中国製のトロフィーで光栄です。


「日中友好を地で行く男」と言ってください。


そういえば、最近はお客様から、
「中国でがんばって来て下さい。
帰ってきてからの報告楽しみにしてます」と言われていまして、
とても嬉しく有難いです。


中国で昔ビジネスをされていた方からの励ましや、
今日はなんと中国人のお客様から、
「私は昔小学校4年生まで武漢に住んでいました」
「今でも叔父さんや叔母さんが住んでいます」
というメールまでもらってしまいました。


左側のトロフィーは、
婦宝当帰膠の推奨が良かったので、
婦宝当帰膠の会社のセールスさんに
「婦宝当帰膠のトロフィーを下さい!」と言ったら、
本当に作ってくれたものです。

こちらも「レア品」です。


Imgp0010061029


こちらは「陳列の島」です。


婦宝当帰膠などが飾ってあります。


手前にある星火逍遥丸(せいかしょうようがん)なども、
婦宝当帰膠と一緒に併用すると
なかなか素晴らしいです。


ストレスの「気」を流すのが星火逍遥丸で、
「血の道症」を改善するのが婦宝当帰膠ですから、
女性にとって健康の「要」の「気血の調和」に役立ちます。


Imgp0012061029

よく出来たポップですね。


これからの冷え性や乾燥肌の改善などにも、
効果的だと思います。

では、今回はここまでの紹介で、
今日も出発まであと2日ですが、
気合を入れてがんばりたいと思います。

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